以前の記事では串間市地域おこし協力隊に関して書きましたが、今回は就農までのことを中心に書いていこうかと。
以前の記事はこちら。
参考新規就農までの道のり ~串間市地域おこし協力隊~
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日常ブログなのでのんびり書いていきます。
キュウリ農家に決めたきっかけ
キュウリ栽培を行うと決めてから、様々な人になんでキュウリなの?と聞かれる機会が多かったです。
いくつか理由はありますが、一番の理由は
キュウリは大変だからやめとけと言われたから
という反骨精神の塊のような理由でした。
大変と言われると、やりたくなるのは仕方ないですよね。
でも、キュウリを選んでから学ぶことや目指すところが明確になって、毎日楽しかったです。
近くに本屋さんがないのでネットで本を買いあさる日々が続き、今では数多くの専門書が本棚に収まっています。
中には読みすぎて早くも傷んでいる本もあるくらい素敵なものもあるので、近々おすすめの本に関する記事でも書いてみようかと思います。
なかなか勉強し続けている方かと思いますが、今でもキュウリ栽培に関する勉強にはとても苦労しています...
就農準備
ハウスが決まってからは次世代投資資金等の書類作成といった事務作業も多かったです。
私の場合は少し特殊なケースでもあったので、なかなか難しい手続きになったのは否めない...
基本的には就農日(開業日)の10か月近く前から見積依頼等の事務作業が始まりました。他の新規就農者がどのようなスケジュールか分からないので比較できませんが、準備は早く始めた部類に入るかと思います。
しかしなんといっても、周りの方々に恵まれました。
私以上に整った環境で新規就農する人はいないのではと思えるほどに準備が進んでいきました。
大変だったのは...なんでしょうか。
特に思い当たらないほど地域の方々に支えてもらいました。
栽培に向けて
地域の方々からよく聞かれるのが「もうすぐキュウリ栽培始まるけど心境は?」とかですが...
特に高揚もなく不安もないので、いつも「普通です」と答えています。
私は就職してから新しいことを始める機会が多かったので、感情的にはならないみたい…
ただいつも通り「圧倒的な量をこなす」だけなので、普段と変わらずに作業することになりそうです。
そして栽培が始まったら、キュウリ農家さんに多くのことを細かく聞きまくるはずなので、迷惑をかけてしまうなと思いながらも遠慮なく尋ねに行きます。
右も左もわからない私にとっては、結果を出している先輩農家さんを真似するのが一番早く上達できるので、ひたすら真似てます。
先輩方からしたらほんとに迷惑極まりない...
自分のやり方でやってみたい気持ちも多少はありますが、そんなことができるようになるには何年かかることやら。
まずは初年度を無事に乗り切りたいです。